当院では、獣医学博士、内科認定医資格を有する専門性の高い獣医師による内科専門診療を行っています。
飼い主様からしっかりと話を伺ったうえで、個々の症例に応じた検査・治療をご提案させていただきます。
特徴
診断・治療において問診、身体検査、各種検査情報を多角的に整理し診断を導き、治療計画を立てます。
症例によっては複数の病気が複雑に関係している場合も多くあり、必要に応じて専門施設、専門医へ橋渡しや相互連携を行うことで、複合的な問題を有するペットの「かかりつけ医」としての役割を目指しています。
低侵襲の検査・治療
当院では、内視鏡や腹腔鏡を用いた低侵襲の検査、治療を行っています。
・消化管内異物の診断、摘出。
・消化管内腔の観察・粘膜の組織生検・ポリープ切除。
・腹腔鏡による腹腔内臓器(肝臓、膵臓、消化管、腎臓など)の組織検査。
従来では開腹手術を行わなければいけない症例でも、傷が小さいので、痛みが少なく、回復が早いことが特徴です。
診療疾患例
内分泌疾患(甲状腺、副腎疾患など)
肝胆道系疾患(肝炎、胆管肝炎、胆嚢炎、胆泥症、胆嚢粘液嚢腫など)
消化器疾患(慢性消化器疾患、膵炎、消化管異物など)
腎泌尿器疾患(慢性腎臓病、下部尿路疾患など)
消化器系腫瘍(リンパ腫、腺癌など)
その他、食欲不振、体重減少、腹鳴、嚥下困難、流涎(よだれ)、嘔吐、下痢、便の性状の変化、便秘、等ございましたらご相談ください。